これは「地域の商店・事業所(職業)を知り、地元の理解を深めること」「地域で働く人の頑張りを知り、働くことの大変さや働く喜びなどを知る」ことを目的に授業の一環で行われるもの。
新宿区では、中学生の皆さんが近隣のお店などで職業体験をする授業を取り入れているところは多いそうだが、小学校でこうした職業体験をするのはめずらしいという。
例えば、早稲田大学周辺の商店街が早稲田大学で販売している弁当の販売体験がある。
朝から築地市場へ弁当の食材を買い出しに行き、商店街の飲食店で作った弁当を、大学の昼休みの時間帯に早稲田キャンパス内で販売するというものだ。
他にも早稲田の街のお店や大学生協、新宿区の図書館などおよそ25店で様々な職業体験をするそうだ。
お店で頑張っている子どもたちを見かけたら、激励してあげよう。