10月4日(日)、天気がぐずつく中でこの日だけは晴天に恵まれた日。早稲田の街では恒例の「第15回鶴巻町フェスティバル」が開催された。
わせまち事務局によるレポートをお届けしたい。
休日の午後が歩行者天国になる早大通りを活用(これを「MOTTAINAI広場」というそうだ)して、フリーマーケットや阿波踊り・よさこい・バンドなどのパフォーマンス、早稲田の町の親父たちが作る飲食模擬店などが行われていた。
12時からのスタートだったが、その時間にはフリーマーケットでお目当ての品物を探す人で既に賑わっていた。呼びかけの声や、値引き交渉風景もあちらこちらで見られ活気あふれるものだ。
さらに会場中央では阿波踊りが始まる。東京の阿波踊りで有名な高円寺から来たものだった。会場を端から端まで練り歩く風景に皆さんの拍手喝采があがっていた。
模擬店では地元早稲田の町の商店街や町内会・学校の同窓会・PTAのみなさんがあちこちで焼きそばやそばめし・焼き鳥・たこ焼き・唐揚げなどを売っていた。早稲田の地ビールとたこ焼きを両手に持って会場を散策する風景、これも早稲田界隈には似合うシーンだ。
時間は5時までだったが、3時を過ぎると飲食はほぼ売り切れて、フリーマーケットの繁盛店もほとんど品物がなくなっていた。
地元の皆さんにはいつ来れば良いか分かっているようだった。
即席ダンス教室で一般の男性客と女性ダンサーが一緒に踊るシーンや早稲女(ワセジョ)のハワイアンダンスも一部の人?には十分楽しめる企画だ。
来週からも各所で「早稲田地域のお祭り」が開催される。
皆開放的な早稲田のまちのお祭りにあなたも訪れてみてはいかがでしょうか?