早稲田界隈の商店街・早大南門通り商店街会の街路灯フラッグにはしばらく前から「WASEDAフォトジャーナリズム・フェスティバル」というものが掲げられている。
そして月曜日からは早稲田キャンパス南門から大隈講堂にかけての早稲田大学のフェンスに大きな写真が掲げられている。
これは早稲田大学(文化推進部)と、写真を通じてジャーナリズムを伝える雑誌「DAYS JAPAN」※を発行する株式会社デイズジャパンが共催して開催するイベントだ。
皆さんは、いつも、テレビ・新聞・週刊誌・インターネットなどさまざまなメディアからニュース映像を見ているが、その原点でもある「写真」から皆さんへ届けるジャーナリズムの最前線をこのワセダで体感できる絶好の機会だ。
私たちは何を知る必要があるのか。何を伝えるべきなのか。ジャーナリストは何を守るべきか。「ジャーナリズムの危機」と私たちの未来について考えるきっかけになればとのこと。
いよいよ来週の月曜日から「コア期間」として様々なイベントが行われるということでそのイベントの中身をいくつか紹介したい。
★早稲田大学・DAYS JAPAN共催フォトジャーナリズム・フェスティバル
期間:開催中〜2010年2月27日(土)
(コア期間2009年11月23日(月・祝)〜12月5日(土))
主なイベント:
@オープニングイベント 生命のコンサート
http://www.daysjapan.net/waseda/opening.html
日時:11月23日(月・祝)14:40〜 大隈講堂大講堂 入場無料
内容:歌と写真と語りによるコンサートや若者へのメッセージの紹介
出演:人間と地球の命のメッセージを謳い上げる「加藤登紀子さん」
チェルノブイリ事故で被曝したウクライナ人歌手、「ナターシャ・グジーさん」
アイヌの伝統舞踊・歌と現代文化を融合させる、「MINAさん」
テキスト、サウンド、ビジュアルを用いて表現するアーティスト、「青柳拓次さん」
日本ペンクラブ平和委員長。レバノン戦火の経験のある「立松和平さん」
早大学卒業後、中東問題と核問題を中心に取材を重ねている、「広河隆一さん」
A大スライドショー「世界を視る」
http://www.daysjapan.net/waseda/slide/slide.html
日時:第1回11月24日(火)18:30〜 第2回11月26日(火)18:30〜
大隈講堂大講堂 入場無料
内容:戦争、紛争、地震、水害、憲法、靖国、北朝鮮、チェルノブイリ、エイズ・・・
「DAYS JAPAN」がこれまでにお届けした様々な世界のフォトジャーナリズムなどをスライドショーで紹介
Bシンポジウム「戦争・写真そしてメディアの危機」
http://www.daysjapan.net/waseda/symposium.html
日時:11月22日(日)14:00〜 大隈講堂大講堂 入場無料
内容:第1部 戦争と写真 第2部 メディアの危機とジャーナリズム
A、Bは下記サイト内で予約ができます。(一部特典あり)
その他、早稲田大学学生会館、小野記念講堂等で各種の展示等が行われます。
詳しくは下記WEBサイトを確認してください。
http://www.daysjapan.net/waseda/exhibition/exhibition.html
イベント全体のホームページ:
http://www.daysjapan.net/waseda/index.html
報道発表資料:
http://www.daysjapan.net/waseda/pdf/press.pdf
※「DAYS JAPAN」は世界の事実を伝えるフォトジャーナリズム雑誌。
■「人間の命と尊厳」「自然の環境」を守る雑誌。
■「権力の監視」というジャーナリズム本来の役割を担う雑誌。
■「差別、抑圧、飢餓、男性の女性に対する暴力」などに取り組む雑誌。
■フォトジャーナリズムを中心にした雑誌。
■世界の最高水準のドキュメンタリー写真を掲載する雑誌。
(DAYS JAPANホームページより)
を目指し創刊6年目を迎えている。
WEB:http://www.daysjapan.net/
ブログ:http://daysjapanblog.seesaa.net/
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