2009年12月25日

穴八幡宮帰りの都営バスの車内で・・・

早稲田の街では、穴八幡宮へ一陽来復のお守りをもらいに連日大勢の方が訪れているが、一番混雑する冬至の日に訪れた方から心温まるエピソードを頂いたので紹介しましょう。

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時間は冬至の日の夕方のことである。

穴八幡神社付近の交通規制が解かれ警察官もいなくなったことから、車で参詣する方が早稲田通りに路上駐車をするようになり、バスの運行が乱れ始めた。

穴八幡脇の馬場下町バス停から高田馬場へ向かうバスは10分近く間隔が空き、20人近くが列をなしていた。来たバスには既に早大正門前から乗ってきた客で混雑し「これは全員乗れないんじゃないか」と感じた。

ただ、次のバスも遅れており、通りの真向かいにまだいるようで、バスの運転手さんは、次をバスを案内することもできず全員乗せようとした。

「おそれいりますが、もう少し中ほどへお進みください」
「何とか全員乗せたいと思っております」

運転手さんの声にも意気込みが感じられ、乗っていた乗客たちは快く協力してくれた。

次の西早稲田のバス停でも、乗ろうとする客がいたようで、

「あと3・4名いらっしゃいますのでもう少しお繰り合わせください」

乗客たちも事情が分かるようでとにかく乗せようとバスの奥のほうまで詰めた。

乗客からも

「ハイ、オーライです」

という声があがった。

終点の高田馬場駅に着くころには窓ガラスにも曇りがでるほど混雑した車内であったが、無事に到着すると乗客から拍手が起きそうな雰囲気さえ感じた。

「お待たせいたしました。終点、高田馬場駅前でございます」

底冷えする景気の中でも、やっぱり人間の心はまだまだ温かいと感じる時であった。
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posted by わせまちサポーターズ at 23:43| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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